問16 2013年1月実技(資産設計)

問16 問題文と解答・解説

問16 問題文

誠さんは、定年を迎えた後、その後の5年間の生活資金に退職金の一部を充てようと思っている。仮に、定年退職後、800万円を年利1%で複利運用しながら5年間で均等に取り崩すこととした場合、毎年の生活資金に充てることができる金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の3つの係数の中から最も適切な係数を選択して計算することとし、解答に当たっては、万円未満を四捨五入することとする。また、税金や記載のない事項については一切考慮しないこととする。

<資料:係数早見表(5年、年利1.0%)>
現価係数  :0.95147
減債基金係数:0.19604
資本回収係数:0.20604
※記載されている数値は正しいものとする。

1.152万円

2.157万円

3.165万円

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問16 解答・解説

各種係数に関する問題です。

問題文は、元金800万円を年利1%で複利運用しながら、毎年一定額を5年間取り崩す場合、毎年いくら受け取れるか?ということです。

これを計算式に表すと、元金×資本回収係数=毎年受け取る年金額(生活資金)
資本回収係数は、元本を一定利率で複利運用しながら毎年一定額を取り崩す場合、毎年いくら受け取れるかを計算するときに使います。
よって、800万円×0.20604=164.832万円≒165万円(万円未満四捨五入)

従って正解は、165万円

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