問9 2014年5月実技(保険顧客)

問9 問題文と解答・解説

問9 問題文

Mさんは,Aさんが提案を受けている生命保険の特徴等について説明した。Mさんの,Aさんに対する説明として,次のうち最も適切なものはどれか。

1) 「保険契約の締結後,申込日から8日以内であれば,理由を問わず,クーリング・オフ制度により契約を解除することができます」

2) 「支払保険料は,全期間を通じて,2分の1の金額を資産に計上し,残りの2分の1の金額を損金に算入することになります」

3) 「解約返戻金の金額は,一定の時期まで増加しますが,その後減少して保険期間満了時には0(ゼロ)になります」

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問9 解答・解説

生命保険のクーリング・オフ、経理処理、返戻率に関する問題です。

1)は、不適切。生命保険契約の撤回を希望する場合、契約の申込日または契約申込みの撤回を記載した書面の交付日の、いずれか遅い日を含めて8日以内であれば、書面による申込みの撤回が可能(クーリングオフ)です(理由不要)。

2)は、不適切。長期平準定期保険では、前半6割期間での保険料支払い時は、保険料の2分の1を定期保険料として損金算入し、2分の1を前払保険料として資産計上です。
また、残りの期間では、支払う保険料全額に加えて、期間の経過に応じて前半6割で積み立てた資産も取り崩して損金算入します。

3)は、適切。長期平準定期保険を解約する場合、保険期間の6割程度の時点が最も高い返戻率(解約返戻金額÷払込保険料累計額)となります(実質100%超)が、その後減少し、保険期間満了時は0(ゼロ)となります。

問8             第4問

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