問3 2014年1月実技(保険顧客)

問3 問題文と解答・解説

問3 問題文

最後に,Mさんは,退職後の社会保険への加入等についてアドバイスした。Mさんの,Aさんに対するアドバイスとして,次のうち最も不適切なものはどれか。

1) 「Aさんは,一定の期間内に所定の手続を行うことにより,退職日の翌日から最長で5年間,任意継続被保険者として健康保険に加入することができます」

2) 「Aさんは,退職後,国民年金の第1号被保険者となりますので,住所地の市区町村役場等で種別変更の手続を行う必要があります」

3) 「Aさんは,60歳以上65歳未満の間に,国民年金に任意加入して国民年金の保険料を納付することにより,老齢基礎年金の年金額を増額させることができます」

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問3 解答・解説

任意継続・任意加入・種別変更に関する問題です。

1)は、不適切。健康保険の任意継続被保険者になると、退職後も2年間は退職前の健康保険に加入し続けることが出来ます。

2)は、適切。サラリーマン等の国民年金の第2号被保険者が、自営業者等の第1号被保険者になる場合、国民年金の第1号被保険者として住所地の市区町村役場等で種別変更の手続きが必要です。
また、扶養されていた配偶者は国民年金の第3号被保険者資格を喪失するため、同様に第1号被保険者への種別変更が必要となります(国民年金保険料の納付も必要となります。)。

3)は、適切。国民年金加入者は、保険料納付済期間が40年間(480月)に満たない場合や、受給資格期間が25年に満たない場合は、60歳以後も国民年金に任意加入できます。

問2             第2問

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