問18 2013年1月実技(資産設計)
問18 問題文
誠さんは、将来受け取る老齢年金について理解をしておきたいと思い、FPの武井さんに質問をした。
老齢基礎年金に関する武井さんの次の説明のうち、正しいものはどれか。
1.「老齢基礎年金については、学生納付特例制度による国民年金の保険料免除期間は受給資格期間に算入されますが、追納しなければ年金額には反映されません。」
2.「老齢基礎年金を受給するためには、原則として、国民年金の保険料納付済期間と合算対象期間(カラ期間)を合計した期間が20年以上あることが必要です。」
3.「老齢基礎年金の支給繰上げの請求をした場合、年金額は繰上げ月数1ヵ月当たり0.7%減額され、減額された年金が一生涯にわたり支給されます。」
問18 解答・解説
老齢基礎年金に関する問題です。
1.は、正しいです。学生納付特例の適用期間は、老齢基礎年金の受給資格期間25年には算入されますが、追納しなければ老齢基礎年金の年金額には反映されません。
2.は、誤りです。65歳になると老齢基礎年金を受給できるようになりますが、年金受給するためには、国民年金保険料の納付済期間と免除期間の合計が25年(300月)以上必要です。
3.は、誤りです。老齢基礎年金を繰上げ受給する場合、一ヶ月につき0.5%減額され、減額された年金額で生涯支給されます。
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