問5 2012年9月実技(資産設計)
問5 問題文
下記<資料>に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる数値の組み合わせとして、正しいものはどれか。
<資料>
(出所:東洋経済新報社「会社四季報」2012年2集)
・ この企業の株を1単元(1単位)保有していた場合、2010年3月期における年間の配当金額(税引前)は( ア )円であったことが分かる。
・ 2010年3月期における1株当たりの利益は( イ )円であったことが分かる。
1.(ア)1,000 (イ)9,931
2.(ア)1,000 (イ)7,762
3.(ア)9,931 (イ)1,000
問5 解答・解説
投資指標と配当金に関する問題です。
この企業の株式1単元(1単位)は、資料の1番上の【株式】欄より、1株です。
また、配当については、資料の下段部分左側の【業績】欄に、「1株配(円)」として、年間の1株当たりの配当金合計額が記載されています。
(【配当】欄は、毎年3月という各決算期の配当額を表しています。)
従って、2010年3月期における年間配当金は、1株当たり1,000円ですから、
1単元当たりの配当金合計=1,000円×1株=1,000円 です。
また、1株当たりの利益についても、資料の下段部分左側の【業績】欄に、「1株益(円)」として、年間の1株当たりの利益合計額が記載されています。
こちらは、2010年3月期決算時、9,931円と記載されています。
よって正解は、(ア)1,000 (イ)9,931
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