問4 2012年9月実技(資産設計)

問4 問題文と解答・解説

問4 問題文

下記<資料>に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、問題の性質上、<資料>の一部を(***)としている。

<資料> 
 
(出所:日本経済新聞2012年3月8日付、2012年3月9日付、1面)

1.(a)は、東京証券取引所市場第一部に上場している銘柄のうち、代表的な225銘柄の株価を平均し、かつ、連続性を失わせないように株価の権利落ちなどを修正した平均株価である。

2.(b)は、前日のマーケット(80円76銭〜77銭)よりも、円高になったことを示している。

3.(c)に入る用語は、「短期金利」である。

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問4 解答・解説

新聞経済面のマーケット情報 に関する問題です。

1.は、適切。日経平均株価(日経225)は、東証1部225銘柄の修正平均した指数で、算出に当たり、指標としての連続性を保つように株式分割などの権利落ちの影響が修正されたものです。

2.は、不適切。(b)は、円ドル相場の銀行間取引レートを示していますが、3月7日のレートは1ドル=81.32〜33円で、前日のレート1ドル=80.76〜77円よりも、円安になったことを示しています。

3.は、不適切。(c)は、10年国債利回り(償還期間10年の国債の利回り)を示しており、10年物国債は長期金利の指標となっています。
長期金利は、取引期間1年以上の資金を貸し借りする際の金利で、住宅ローンや事業融資の金利の目安になっています。
なお、短期金利とは、取引期間1年未満(数日から数ヶ月程度)の資金を貸し借りする際の金利で、代表的な指標として、無担保コール翌日物レート(無担保で翌日に返済する条件での金利。主に銀行間で使用)があります。

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