3級FP過去問解説 問1 2012年9月実技（保険顧客）

遺族基礎年金の受給要件に関する以下の文章の空欄(1)〜(3)に入る語句の組合せとして，次のうち最も適切なものはどれか。

遺族基礎年金を受給できる遺族は，死亡した被保険者等によって生計を維持されていた（　1　）または子である。子の要件は，18歳（　2　）までの間にあるか，（　3　）未満で障害等級１級または２級に該当する障害の状態にあり，かつ，現に婚姻していない子である。

1)　(1)配偶者　(2)到達日　(3)20歳

2)　(1)子のある妻　(2)到達年度の末日　(3)20歳

3)　(1)配偶者　(2)到達年度の末日　(3)23歳

遺族基礎年金に関する問題です。

遺族基礎年金は、主に、子供や子供のいる妻が支給対象で、子どもの人数に応じて、支給額が増加します（支給期間は子供が18歳になるまで）。
支給要件は以下全てを満たすことが必要です。
●妻の場合：被保険者（夫）が死亡した当時、生計維持関係にあり、子どもと同一生計。
●子の場合：被保険者（父・母）が死亡した当時、生計維持関係にあり、18歳未満（18歳到達年度末まで可）、または20歳未満で障害有り。かつ、結婚していない。

以上により正解は、(1)子のある妻　 (2)到達年度の末日　 (3)20歳

【関連・類似問題で学習効果UP！】
- 3級FP過去問解説 問18 2012年5月実技（資産設計）

- 3級FP過去問解説 問20 2011年9月実技（資産設計）

- 3級FP過去問解説 問19 2011年5月実技（資産設計）

- 3級FP過去問解説 問3 2011年1月実技（保険顧客）

- 3級FP過去問解説 問2 2010年9月実技（保険顧客）

generated by 関連エントリーリストジェネレータ

＜FP対策通信講座＞

●LECのFP通信講座　⇒　FP（ファイナンシャル・プランナー）サイトはこちら

●日本FP協会認定教育機関のWEB講座　⇒　２級ＦＰ技能士 （資格対策ドットコム）

●通勤中に音声学習するなら　⇒　ＦＰ 通勤講座

●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら　⇒　月額定額サービス【ウケホーダイ】