問8 2010年9月実技(保険顧客)
問8 問題文
設例の<資料>の定期保険特約付終身保険に関するMさんのアドバイスとして,次のうち最も不適切なものはどれか。
1)
「Aさんの退任時に,契約者をAさん,死亡保険金受取人をAさんの配偶者等へと変更して,この保険を役員退職金の一部として現物支給することができます」
2)
「Aさんが65歳以降も退任せずに社長を続ける場合,最高80歳を限度として定期保険特約を更新することができます」
3)
「Aさんが死亡した場合に支払われる死亡保険金は,]社の事業資金として活用することができます」
問8 解答・解説
定期保険特約付終身保険に関する問題です。
1)
は、適切。契約者および死亡保険金受取人が法人、被保険者が役員である終身保険契約の名義を、退職にあたり、契約者をその役員、死亡保険金受取人を役員の妻に変更することで、役員退職金の一部として現物支給できます。
2)
は、不適切。定期保険特約付終身保険の定期保険特約の更新は、主契約である終身保険の払い込み満了時までです。本問では、70歳払込満了とありますので、70歳までです。
3)
は、適切。役員死亡による死亡保険金は、法人の事業資金として活用できます。
FP対策講座
<FP対策通信講座>
●LECのFP通信講座 ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら
●日本FP協会認定教育機関のWEB講座 ⇒ 2級FP技能士 (資格対策ドットコム)
●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座
●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】