問6 2010年9月実技(保険顧客)
問6 問題文
設例の<資料>の学資(こども)保険に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
1)
Aさんが学資祝金や満期祝金を受け取った場合,当該祝金はAさんの一時所得の収入金額として,所得税および住民税の課税対象となる。
2)
契約者であるAさんが死亡した場合,承継契約者である妻Bさんが相続する学資祝金と満期祝金に係る受給権の価額は,相続開始時の解約返戻金相当額で評価される。
3)
被保険者である第1子が保険期間中に死亡し,Aさんが死亡給付金を受け取った場合,当該給付金はAさんにとって相続税の課税対象となる。
問6 解答・解説
学資保険の税制に関する問題です。
1)は、適切。学資保険の学資祝金や満期祝金は、一時所得として所得税・住民税の課税対象となります。
2)は、適切。学資保険の契約者が死亡した場合、承継契約者である妻が相続する学資祝金と満期祝金に係る受給権の価額は、相続開始時の解約返戻金相当額で評価されます。
3)は、不適切。学資保険の被保険者である子が保険期間中に死亡し、契約者が死亡給付金を受け取った場合、当該給付金は一時所得として所得税の課税対象となります。
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