問5 2023年1月実技(資産設計)
問5 問題文
下記<資料>に基づくTX株式会社の投資指標に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、購入時の手数料および税金は考慮しないこととする。
<資料>
[株式市場に関するデータ]
(出所:日本経済新聞 2022年5月21日朝刊 18面)
[TX株式会社に関するデータ]
株価 1,900円
1株当たり純利益(今期予想) 137円
1株当たり純資産 1,070円
1株当たり年間配当金(今期予想)65円
1.株価収益率(PER)で比較した場合、TX株式会社の株価は日経平均採用銘柄の平均(予想ベース)より割安である。
2.株価純資産倍率(PBR)で比較した場合、TX株式会社の株価は東証プライム全銘柄の平均より割安である。
3.配当利回り(単純平均)で比較した場合、TX株式会社の配当利回りは東証グロース全銘柄の平均(予想ベース)より高い。
問5 解答・解説
投資指標に関する問題です。
1.は、不適切。PER(株価収益率)とは、現在の株価が1株当たりの当期純利益の何倍かを示すもので、PERが低いほど割安です。
PER(株価収益率)=株価/1株当たり利益(EPS)
=株価/(当期純利益/発行済株式総数)
よって、TX社株式のPER=1,900円/137円
=13.86…倍
日経平均採用銘柄のPER(予想ベース)は12.85倍ですから、TX社の方が割高です。
2.は、不適切。PBR(株価純資産倍率)とは、現在の株価が1株当たりの純資産の何倍かを示すもので、PBRが低いほど割安です。
PBR(株価純資産倍率)=株価/1株当たり純資産
=株価/(自己資本/発行済株式総数)
よって、TX社株式のPBR=1,900円/1,070円=1.77…倍
東証プライム全銘柄のPBR(予想ベース)は1.16倍ですから、TX社の方が割高です。
3.は、適切。配当利回り(%)=1株当たり配当金/株価×100 ですので、
TX社の配当利回り=65円/1,900円×100=3.42…%
東証グロース全銘柄の配当利回り(単純平均・予想ベース)は、0.33%ですので、TX社の方が高利回りです。
よって正解は、3
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