問15 2022年5月実技(保険顧客)
問15 問題文
仮に、二男Dさんが暦年課税(各種非課税制度の適用はない)により、2022年中にAさんから現金600万円の贈与を受けた場合の贈与税額は、次のうちどれか。
<資料>相続税の速算表<資料>贈与税の速算表(一部抜粋)
1) 68万円
2) 90万円
3) 114万円
問15 解答・解説
暦年課税の贈与税に関する問題です。
20歳以上の子・孫が直系尊属から受けた贈与財産は特例贈与財産として、税率と控除が優遇されます(それ以外の贈与財産は一般贈与財産として課税)。
よって42歳の二男Dさんへの贈与については、父親Aさんからの贈与ですので、特例贈与財産となります。
暦年課税の贈与税の基礎控除は110万円です。
よって、資料の速算表により、
二男Dさんの贈与税=(600万円−110万円)×20%−30万円=68?万円
よって正解は、1
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