問5 2021年1月実技(個人資産)
問5 問題文
次に、Mさんは、Y投資信託について説明した。MさんのAさんに対する説明として、次のうち最も適切なものはどれか。
1) 「Y投資信託のベンチマークである日経平均株価は、東京証券取引所市場第一部に上場している内国普通株式の全銘柄を対象とする時価総額加重型の株価指標です」
2) 「つみたてNISAの対象となる投資信託は、Y投資信託のような投資対象地域を日本国内とする投資信託に限定されており、海外を投資対象地域とする投資信託は対象となっていません」
3) 「つみたてNISAの対象となる公募株式投資信託は、Y投資信託のように、購入時手数料がゼロであることが要件の1つとなっています」
問5 解答・解説
株式指標・つみたてNISAに関する問題です。
1)は、不適切。日経平均株価は、東京証券取引所の一部上場企業のうち代表的な225銘柄から構成されたものです。増資や株式分割で1株当りの価値が薄くなったとしても、指標としての連続性を保つように計算されます。
なお、東証1部上場銘柄のすべてを対象とする時価総額加重型の株価指数は、東証株価指数(TOPIX)です。
2)は、不適切。つみたてNISAは、一定の要件を満たす株式投信・ETFが対象ですが、投資対象地域については国内に限定されておらず、海外を投資対象地域とする投信・ETFも対象です。
3)は、適切。つみたてNISAは、一定の要件を満たす株式投信・ETFが対象ですが、購入時手数料と解約(売却)時手数料が0円(ノーロード)であることが要件の1つです。
よって正解は、3
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