問14 2020年9月実技(資産設計)
問14 問題文
下記は、普通方式による遺言の特徴等についてまとめた表である。下表の空欄(ア)〜(ウ)にあてはまる数値または語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。なお、問題作成の都合上、表の一部を空欄(***)としている。
1.(ア)15 (イ)2人以上(ウ)不要
2.(ア)15 (イ)3人以上(ウ)不要
3.(ア)20 (イ)2人以上(ウ)必要
問14 解答・解説
遺言に関する問題です。
遺言は、15歳以上で通常の判断能力があれば、可能です。
また、公正証書遺言や秘密証書遺言は、公証人役場で証人2名以上の立会いのもと、記録を残すことが必要です。
なお、法務局に保管されていない自筆証書遺言や秘密証書遺言は、相続開始後に、家庭裁判所での検認が必要ですが、公正証書遺言は検認不要です。
※2019年1月より、自筆証書遺言の財産目録についてはパソコン作成や通帳のコピー添付も可能(遺言本文は手書き)となっており、2020年7月からは、法務局に保管した自筆証書遺言は、公正証書遺言と同様に検認不要となっています。
よって正解は、1
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