第2問 2020年9月実技(保険顧客)
第2問 設例
個人事業主のAさん(50歳)は、妻Bさん(52歳)との2人暮らしである。Aさんは、現在、X生命保険の定期保険特約付終身保険に加入している。Aさんは、年齢が50歳となり、介護保障を充実させたいと思っていたところ、X生命保険の営業担当者から下記の生命保険の提案を受けた。Aさんは、月々の保険料負担が大きくなることが心配ではあるものの、提案を受けた生命保険が介護保障の充実したものであれば、加入してもよいと思っている。
そこで、Aさんは、ファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。
第2問 資料
<Aさんが提案を受けたX生命保険の生命保険に関する資料>
保険の種類:無配当終身介護保障保険(終身払込)
月払保険料:10,500円
契約者(=保険料負担者)・被保険者・受取人 :Aさん
指定代理請求人:妻Bさん
(注1)公的介護保険制度の要介護2以上と認定された場合、または保険会社所定の要介護状態になった場合に支払われる(死亡保険金の支払はない)。
(注2)公的介護保険制度の要介護1以上と認定され、かつ、保険会社所定の認知症状態になった場合に支払われる(死亡保険金の支払はない)。
<Aさんが現在加入しているX生命保険の生命保険に関する資料>
保険の種類:定期保険特約付終身保険(70歳払込満了)
契約年月日:2001年7月1日/月払保険料:14,100円
契約者(=保険料負担者)・被保険者:Aさん/死亡保険金受取人:妻Bさん
※更新型の特約は、2011年7月1日に同じ保障金額で更新している。
※上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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