3級FP過去問解説 問8 2019年5月実技（保険顧客）

《設例》の無配当終身保険の第１回保険料払込時の経理処理（仕訳）として、次のうち最も適切なものはどれか。

1)　

2)　

3)　

法人の生命保険の経理処理に関する問題です。

死亡保険金受取人＝法人とする終身保険では、最終的に必ず法人が保険金を受け取ることができることから、支払保険料の全額を保険料積立金として資産計上します。

選択肢のうち、1）は定期保険料として、支払った保険料全額が損金算入となる無配当定期保険等が該当し、3)は保険料の２分の１を定期保険料として損金算入し、２分の１を前払保険料として資産計上していることから、長期平準定期保険等が該当します。

よって正解は、２

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