問17 2019年1月実技(資産設計)
問17 問題文
翔平さんは、今後15年間で積立貯蓄をして、長男の雄介さんの教育資金として250万円を準備したいと考えている。積立期間中に年利2.0%で複利運用できるものとした場合、250万円を準備するために必要な毎年の積立金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の3つの係数の中から最も適切な係数を選択して計算し、解答に当たっては、千円未満を切り上げること。また、税金や記載のない事項については一切考慮しないこととする。
<資料:係数早見表(年利2.0%・15年)>
現価係数 :0.74301
減債基金係数:0.05783
資本回収係数:0.07783
※記載されている数値は正しいものとする。
1. 124,000円
2. 145,000円
3. 195,000円
問17 解答・解説
各種係数に関する問題です。
問題文は、15年間年利2%で複利運用しながら、目標額250万円を積み立てる場合に、必要な毎年の積立額はいくらか?ということですから、これを計算式に表すと、
目標額×減債基金係数=毎年の積立額
※減債基金係数は、一定期間一定利率で複利運用しながら目標額を積み立てる場合、毎年いくら積み立てるかを計算するときに使います。
よって、250万円×0.05783=144,575円 ⇒145,000円(千円未満切上げ)
よって正解は、2
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