問11 2018年5月実技(個人資産)
問11 問題文
仮に、甲土地上に賃貸アパートを新築する場合の建築基準法による最大延べ面積は、次のうちどれか。
1) 20m×18m×60%=216u
2) 20m×18m×160%=576u
3) 20m×18m×200%=720u
問11 解答・解説
延べ面積の上限に関する問題です。
延べ面積の上限=敷地面積×容積率 で、容積率は、前面道路の幅が12m未満の場合に、用途地域によって制限されます。
計算式は、
住居系用途地域の場合……前面道路幅×4/10
その他の用途地域の場合…前面道路幅×6/10
この計算式結果と指定容積率を比べて、小さいほうが容積率の上限です。
前面道路は4m、用途地域は第一種中高層住居専用地域ですから、容積率の計算は、
4m×4/10=160% < 指定容積率200%。よって容積率は160%。
従って、延べ面積の上限=18m×20m×160%=360u×160%=576u
よって正解は、2
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