第3問 2018年5月実技(保険顧客)

第3問 設例と資料

第3問 設例

X株式会社(以下、「X社」という)は、Aさん(40歳)が13年前に設立した会社である。近年は順調に業績を伸ばし、従業員も定着するようになった。Aさんは、現在、退職金規程の整備や自身および従業員の退職金準備の方法について検討している。そこで、Aさんは生命保険会社の営業担当者であるファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。
Mさんが提案した生命保険の内容は、以下のとおりである。

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第3問 資料

<Mさんの提案内容>
(1)Aさんの退職金準備を目的とする<資料1>の長期平準定期保険を提案した。
(2)従業員の退職金準備を目的とする<資料2>の養老保険(福利厚生プラン)を提案した。

<資料1>
保険の種類:長期平準定期保険(特約付加なし)
契約者(=保険料負担者):X社
被保険者 :Aさん(契約時年齢は40歳)
死亡保険金受取人:X社
保険期間・保険料払込期間:100歳満了
死亡・高度障害保険金額 :1億円
年払保険料:220万円

<資料2>
保険の種類:養老保険(特約付加なし)
契約者(=保険料負担者):X社
被保険者    :全従業員(30名)
死亡保険金受取人:被保険者の遺族
満期保険金受取人:X社
保険期間・保険料払込期間:60歳満了
保険金額(1人当たり):500万円
年払保険料:530万円(30名の合計)

※上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。

問6             問7

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