問10 2017年5月実技(資産設計)
問10 問題文
会社員の室井さんは、平成28年9月中に新築住宅を購入し、同年中に居住を開始した。住宅借入金等特別控除(以下「住宅ローン控除」という)に関する次の(ア)、(イ)の記述について、正しいものを○、誤っているものを×とした組み合わせとして、正しいものはどれか。
(ア)室井さんは、所得税の住宅ローン控除について、平成28年分から勤務先における年末調整により適用を受けることができる。
(イ)住宅ローン控除の適用対象となる住宅の床面積は50u以上であり、床面積の2分の1以上を自己の居住の用に供していなければならない。
1.(ア)○ (イ)○
2.(ア)× (イ)○
3.(ア)○ (イ)×
問10 解答・解説
住宅ローン控除に関する問題です。
(ア)は、×。給与所得者が住宅ローン控除を受ける場合、最初の年分は確定申告が必要ですが、翌年分からは必要書類を勤務先に提出することで年末調整されます。
(イ)は、○。住宅ローン控除を受けるには、家屋の床面積が50u以上で、家屋の床面積の2分の1以上が自分の居住用であることが必要です(新築も中古も同様)。
従って正解は、2.(ア)× (イ)○
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