問7 2016年5月実技(個人資産)
問7 問題文
住宅借入金等特別控除に関する以下の文章の空欄(1)〜(3)に入る語句の組合せとして、次のうち最も適切なものはどれか。
Aさんが平成27年分の所得税の確定申告により、住宅借入金等特別控除の適用を受けた場合、住宅借入金等特別控除の控除期間は、最長で( 1 )である。また、各年分の住宅借入金等特別控除の控除限度額は、住宅借入金の年末残高に( 2 )の控除率を乗じて算出される。なお、Aさんの合計所得金額が( 3 )を超えた年分については、住宅借入金等特別控除の適用を受けることができない。
1) (1) 20年間 (2) 1.0% (3) 2,000万円
2) (1) 20年間 (2) 1.5% (3) 3,000万円
3) (1) 10年間 (2) 1.0% (3) 3,000万円
問7 解答・解説
住宅ローン控除に関する問題です。
住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)の適用期間は、居住開始から最長10年間です。
また、住宅ローン控除の控除率は1%で、各年の住宅ローンの年末残高に乗じて、各年の控除額を計算します。
なお、住宅ローン控除を受けるには、その年の合計所得金額が3,000万円以下であることが必要です。
従って正解は、3)(1) 10年間 (2) 1.0% (3) 3,000万円
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