第2問 2016年1月実技(個人資産)
第2問 問題文
会社員のAさん(55歳)は、長男が社会人になったことを機に、余裕資金を利用して資産運用を行いたいと考えている。Aさんは、電子部品製造業のX株式会社の株式(以下、「X社株式」という)、および先日証券会社の営業担当者から紹介を受けたY株式会社の社債(以下、「Y社債」という)を運用対象として検討している。そこで、Aさんは、ファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。
X社株式およびY社債に関する資料は、以下のとおりである。
第2問 資料
〈X社株式に関する資料〉
・業種:電子部品製造
・特徴:業界内では大手の事業規模であり、輸出中心の企業である。
・株価:2,000円
・当期純利益 :200億円
・純資産(自己資本):2,500億円
・発行済株式数 :1億株
・前期の配当金の額(年額):40円(1株当たり)
〈Y社債に関する資料〉
・表面利率 :1.3%
・残存期間 :3年
・購入価格 :101.5円(額面100円当たり)
・償還価格 :100円
※上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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