第3問 2015年10月実技(保険顧客)
第3問 問題文
X産業株式会社(以下、X社)の創業社長であるAさん(72歳)は、30年前にX社を設立した。Aさんは、今期限りで勇退することを決意している。X社は、Aさんの後任として、X社の専務取締役としてAさんを補佐する長男Bさん(40歳)を社長に昇格させる予定である。Aさんは、長男Bさんの社長昇格に合わせ、長男Bさんが死亡した場合の事業保障資金の確保や事業承継対策を目的とする生命保険への加入が必要と考えている。そこで、Aさんは、生命保険会社の担当者であるMさんに相談したところ、下記<資料>の生命保険の提案を受けた。
第3問 資料
<資料>Mさんが提案した生命保険の契約内容
保険の種類 :長期平準定期保険(無配当・特約付加なし)
契約者(=保険料負担者):X社
被保険者 :長男Bさん
死亡保険金受取人:X社
保険期間・保険料払込期間:100歳満了
死亡保険金額 :1億円
年払保険料 :210万円
65歳時の解約返戻金額:4,800万円
※上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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