問3 2015年1月実技(資産設計)

問3 問題文と解答・解説

問3 問題文

下記は、経済用語についてまとめた表である。下表の経済用語に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

( ア )生産や雇用など、さまざまな経済活動での重要かつ景気に敏感な指標の動きを統合することによって、景気の現状把握および将来予測に資するために作成された統合的な景気指標であり、内閣府が公表している。

( イ )総務省統計局が実施している統計調査であり、一般世帯の収入・支出と貯蓄・負債などを調査している。調査結果は家計収支編と貯蓄・負債編に分けて公表され、個人消費の動向を捉えることができる。

( ウ )内閣府が2000年から実施している調査で、景気に敏感な職業の人たちに協力を依頼し、生活実感としての景況感を把握する。「街角景気」ともいわれている。

1.空欄( ア )に入る用語は、「消費者物価指数」である。

2.空欄( イ )に入る用語は、「家計調査」である。

3.空欄( ウ )に入る用語は、「全国企業短期経済観測調査」である。

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問3 解答・解説

経済指標に関する問題です。

1.は、不適切。景気の現状把握と将来予測のため、内閣府が発表している指標は、景気動向指数で、「先行」・「一致」・「遅行」の3つの指数があります。
消費者物価指数は、一般消費者(家計)が購入する商品やサービス価格の動向を示した指数で、総務省が毎月発表します。

2.は、適切。「家計調査」は、家計の収入や支出の実態(個人の消費支出動向)を把握するために、総務省が実施します。
老後に見込まれる生活費を算出するには、総務省が作成する家計調査を参考とすることができます。

3.は、不適切。全国11地域のスーパー・コンビニ・タクシー運転手等の景気に敏感な職種の人々に対する、景気に関するインタビュー調査は、景気ウォッチャー調査です。
「日銀短観(全国企業短期経済観測調査)」は、日銀が年4回、約1万社を対象に実施する、短期の業況についてのアンケート調査です。

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