問2 2014年9月実技(個人資産)

問2 問題文と解答・解説

問2 問題文

Aさんの退職後における公的年金についてMさんがAさんに対して行った説明に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

1) 「妻Bさんは,Aさんの退職後に,国民年金の第3号被保険者から第1号被保険者への種別変更の手続を行う必要があります」

2) 「国民年金の保険料は,将来の一定期間の保険料を前納することができます。この場合,前納期間や納付方法に応じて保険料の割引が適用されます」

3) 「Aさんが希望すれば,老齢基礎年金の支給開始を繰り上げることができますが,繰上げ支給の請求をした場合,老齢基礎年金の年金額は繰上げ1カ月当たり0.7%減額されます」

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問2 解答・解説

国民年金の種別変更・保険料割引、年金の繰上げに関する問題です。

1)は、適切。サラリーマン等の国民年金の第2号被保険者が、自営業者等の第1号被保険者になる場合、扶養されていた配偶者は国民年金の第3号被保険者資格を喪失するため、国民年金の第1号被保険者となり(種別変更)、国民年金保険料の納付が必要となります。

2)は、適切。国民年金の保険料は、月払いで、翌月末までに納付する必要がありますが、最大2年分の保険料の前納も可能で、一定額が割引されます(国民年金前納割引制度)。
※2年分までの前納は口座振替による納付のみ(平成26年4月から2年前納が可能になりました(以前は1年分まで))。

3)は、不適切。老齢基礎年金を繰上げ受給する場合、一ヶ月につき0.5%減額され、減額された年金額で生涯支給されます。

問1             問3

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