3級FP過去問解説 第1問 2014年9月実技（個人資産）

会社員のＡさん（58歳）は，妻Ｂさん（56歳）との２人暮らしである。Ａさんは，平成26年９月末日付で勤務先を退職し，Ａさんの父親が営んでいる飲食店（自営業）を継ぐ予定である。そこで，Ａさんは，退職後の社会保険への加入等について，ファイナンシャル・プランナーのＭさんに相談することにした。
Ａさんおよび妻Ｂさんに関する資料は，以下のとおりである。

〈Ａさんおよび妻Ｂさんに関する資料〉
(1) Ａさん
・生年月日：昭和31年８月20日
・厚生年金保険，健康保険（全国健康保険協会管掌）等の社会保険に加入している。
〔公的年金の加入歴（見込みを含む）〕


(2) 妻Ｂさん（専業主婦）
・生年月日：昭和33年５月６日
・20歳からＡさんと結婚するまでの期間は，国民年金に第１号被保険者として加入し，保険料を納付。結婚後から現在に至るまでの期間は，国民年金に第３号被保険者として加入。

※妻Ｂさんは，現在および将来においても，Ａさんと同居し，生計維持関係にあるものとする。
※Ａさんおよび妻Ｂさんは，現在および将来においても，公的年金制度における障害等級に該当する障害の状態にないものとする。
※上記以外の条件は考慮せず，各問に従うこと。

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