問4 2014年9月実技(保険顧客)

問4 問題文と解答・解説

問4 問題文

はじめに,Mさんは,Aさんが現在加入している生命保険の保障内容について説明した。Mさんが,Aさんに対して説明した以下の文章の空欄(1)〜(3)に入る語句の組合せとして,次のうち最も適切なものはどれか。

@)仮に,Aさんが,がん,急性心筋梗塞,( 1 )により所定の状態となった場合,特定疾病保障定期保険特約から特定疾病保険金を受け取ることができます。

A)仮に,Aさんが余命( 2 )以内と判断された場合,リビング・ニーズ特約により,対象となる死亡保険金額の範囲内で特約に基づく保険金を生前に受け取ることができます。

B)仮に,現時点でAさんが不慮の事故により亡くなった場合,妻Bさんが受け取ることができる死亡保険金の額は,( 3 )となります。

1) (1)脳卒中  (2)6カ月  (3)4,000万円

2) (1)脳卒中  (2)12カ月  (3)3,700万円

3) (1)糖尿病  (2)6カ月  (3)3,200万円

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問4 解答・解説

生命保険の保障内容に関する問題です。

@)「特定疾病保障定期保険特約」は、脳卒中・ガン・急性心筋梗塞になった際に保険金が支払われます。

A)リビング・ニーズ特約は、ケガや病気の種類を問わず、余命6ヵ月以内と判断された場合、死亡保険金の範囲内で特約保険金を請求できます。

B)Aさんが不慮の事故で180日以内に死亡した場合、終身・定期保険特約・特定疾病保障定期保険特約・災害割増特約・傷害特約から保険金が支払われます。
「特定疾病保障定期保険特約」は、脳卒中・ガン・急性心筋梗塞になった際に保険金が支払われますが、死亡・高度障害状態に陥った際は、原因が特定疾病でなくても保険金が支払われる特約です。
また、災害割増特約や障害特約が支払われるのは、不慮の事故で180日以内に死亡した場合です。
災害割増特約:不慮の事故による死亡・高度障害が支払対象
傷害特約:不慮の事故による死亡・身体障害が支払対象(障害の程度に応じて給付)
よって、支払われる保険金の合計額は、
100万円+2,600万円+300万円+500万円+500万円=4,000万円 となります。

従って正解は、1)  (1)脳卒中  (2)6カ月  (3)4,000万円

第2問             問5

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