問4 2014年5月実技(保険顧客)

問4 問題文と解答・解説

問4 問題文

はじめに,Mさんは,Aさんが個人事業主になった後の公的医療保険について説明した。
Mさんが,Aさんに対して説明した以下の文章の空欄(1)〜(3)に入る語句の組合せとして,次のうち最も適切なものはどれか。

@)Aさんは,退職によって健康保険の被保険者資格を喪失し,原則として,その後は国民健康保険に加入することになります。ただし,資格喪失の日から原則として( 1 )以内に任意継続被保険者となるための申出をすることにより,引き続き最長で2年間,健康保険の被保険者となることもできます。

A)70歳未満(義務教育就学前を除く)の者に係る医療費の一部負担金(自己負担額)の割合は,原則として,健康保険,国民健康保険のいずれも( 2 )です。

B)健康保険,国民健康保険のいずれの給付にも,医療機関等で同一月に支払った一部負担金等の額が高額となった場合に,一定の金額(自己負担限度額)を超えた額が支給される( 3 )があります。

1) (1) 20日  (2) 2割  (3) 傷病手当金

2) (1) 20日  (2) 3割  (3) 高額療養費

3) (1) 30日  (2) 2割  (3) 高額療養費

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問4 解答・解説

健康保険の任意継続・高額療養費に関する問題です。

健康保険の任意継続とは、退職後も2年間は退職前の健康保険に加入し続けることが出来る制度ですが、健康保険の任意継続の申請は、被保険者資格を喪失した日から20日以内に行う必要があります。

任意継続する以外にも、住んでいる市町村や特別区の国民健康保険に加入することもできます(保険料を比較して割安な方を選択可能です)。
サラリーマンなどの会社員が加入する健康保険や、自営業の人などが加入する国民健康保険では、70歳未満の場合、医療費の自己負担は原則3割ですが、自己負担額には上限があり、自己負担限度額を超えた分については、高額療養費として支給されることになります。

よって正解は、2) (1) 20日  (2) 3割  (3) 高額療養費

第2問             問5

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