問1 2014年1月実技(個人資産)
問1 問題文
Aさんの退職後における公的年金についてMさんが説明した以下の文章の空欄(1)〜(3)に入る語句の組合せとして最も適切なものは,次のうちどれか。
「Aさんは,退職により厚生年金保険の被保険者資格を喪失し,国民年金に( 1 )被保険者として加入することになります。また,妻Bさんは,Aさんの退職後に国民年金の( 2 )被保険者から( 1 )被保険者への種別変更の手続を行う必要があります。Aさんおよび妻Bさんは国民年金の保険料を納付することになりますが,毎月の保険料は,原則として( 3 )までに納付することになっています」
1) (1)第1号 (2)第3号 (3)翌月末日
2) (1)第1号 (2)第2号 (3)翌々月末日
3) (1)第3号 (2)第2号 (3)翌月末日
問1 解答・解説
国民年金の保険料納付と年金支給に関する問題です。
サラリーマン等の国民年金の第2号被保険者が、自営業者等の第1号被保険者になる場合、扶養されていた配偶者は国民年金の第3号被保険者資格を喪失するため、国民年金の第1号被保険者となり(種別変更)、国民年金保険料の納付が必要となります。
国民年金の保険料は、月払いで、翌月末までに納付する必要があります(前納による割引制度も有り(国民年金前納割引制度))。
よって正解は、1) (1)第1号 (2)第3号 (3)翌月末日
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