第1問 2014年1月実技(個人資産)
第1問 問題文
X社に勤務するAさん(55歳)は,妻Bさん(52歳)との2人暮らしである。Aさんは,X社の早期退職制度を利用して,平成26年3月末でX社を退職し,退職後はAさんの兄が営んでいる学習塾(個人経営)を手伝う予定である。
Aさんは,退職後のAさん夫婦の公的年金に関する手続や国民年金の保険料の納付等について理解を深めたいと思っており,また,自分が将来受給する予定の老齢基礎年金の年金額についても知りたいと考えている。そこで,ファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。
Aさんおよび妻Bさんに関する資料は,以下のとおりである。
第1問 資料
〈Aさんおよび妻Bさんに関する資料〉
(1) Aさん
生年月日:昭和33年8月8日
〔公的年金の加入歴(見込みを含む)〕
(2) 妻Bさん(専業主婦)
生年月日:昭和36年11月3日
20歳から現在まで国民年金に加入。国民年金の保険料未納期間はない。
※妻Bさんは,現在および将来においても,Aさんと同居し,生計維持関係にあるものとする。
※Aさんおよび妻Bさんは,現在および将来においても,公的年金制度における障害等級に該当する障害の状態にないものとする。
※上記以外の条件は考慮せず,各問に従うこと。
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