問13 2013年9月実技(個人資産)
問13 問題文
Aさんに係る相続について,妻Bさん,長男Cさんおよび長女Dさんの民法上の法定相続分と遺留分の組合せとして最も適切なものは,次のうちどれか。
問13 解答・解説
法定相続分・遺留分に関する問題です。
遺留分とは、相続人が最低限受け取れる財産で、被相続人の兄弟姉妹以外に認められるものです。
その割合は、相続人が直系尊属のみ場合は法定相続分の3分の1、それ以外の場合は法定相続分の2分の1。
本問の場合、相続人は妻と子供2人ですので、法定相続分は配偶者2分の1、子4分の1ずつですから、遺留分はさらにその2分の1となります。
従って正解は、1)
法定相続分:妻Bさん:1/2 長男Cさん:1/4 長女Dさん:1/4
遺留分 :妻Bさん:1/4 長男Cさん:1/8 長女Dさん:1/8
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