第3問 2013年9月実技（保険顧客）
第3問 問題文
Ａさん（65歳）は，Ｘ株式会社（以下，「Ｘ社」という）の社長である。Ａさんは今期で引退することを考えており，現在，Ｘ社の専務を務めている長男のＢさん（40歳）を後継者にすることを検討している。
その際，Ａさんは，現在加入している生命保険を退職金の原資として活用したいと考え，懇意にしているファイナンシャル・プランナーのＭさんに相談することにした。
第3問 資料
＜Ａさんの相談内容＞
・Ａさん自身の退職金に関する課税関係を知りたい。
・現在加入している生命保険の契約内容等を再確認したい。
・現在加入している生命保険を解約した場合の経理処理（仕訳）について教えてほしい。
＜Ｘ社が加入している生命保険の契約内容＞
保険の種類 ：長期平準定期保険（特約付加なし，無配当）
契約年月日 ：平成10年10月１日
契約者（＝保険料負担者）：Ｘ社
被保険者 ：Ａさん
死亡保険金受取人 ：Ｘ社
保険期間・保険料払込期間：90歳満了（Ａさん50歳時に加入）
死亡保険金額 ：１億円
年払保険料 ：250万円
Ａさん65歳時の解約返戻金額 ：3,500万円
Ａさん65歳までの払込保険料総額：3,750万円
※上記以外の条件は考慮せず，各問に従うこと。
問6
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