問6 2013年5月実技(保険顧客)

問6 問題文と解答・解説

問6 問題文

最後に,Mさんは,Aさんに対して,現在加入している生命保険の見直し等についてアドバイスをした。Mさんの,Aさんに対するアドバイスとして,次のうち最も不適切なものはどれか。

1) 「介護に備える必要性を感じていらっしゃるようですので,民間の介護保険への新規加入も検討してみてください。民間の介護保険は,所定の要介護状態に該当した場合に保険金が一時金で支払われますが,現在のところ,年金形式で支払われる商品はありません」

2) 「ご長男が社会人となっていらっしゃいますので,死亡保障については減額等を含めた見直しを検討してみてはいかがでしょうか。仮に死亡保障を減額して,支払保険料の負担が軽くなった場合,その保険料分で医療保障や介護保障を充実させる方法もあります」

3) 「奥さまの医療保障は,Aさんの契約の特約として付加されているため,仮にAさんが亡くなった場合,奥さまの医療保障も消滅してしまいます。Aさんの保険契約に左右されることなく奥さまの医療保障を確保するためには,奥さまを被保険者とする保険契約に新規加入することをお勧めします」

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問6 解答・解説

生命保険の見直しに関する問題です。

1)は、不適切。民間の介護保険は、各保険会社の定める所定の要介護状態になった場合、保険金が支払われる仕組みとなっており、「一時金(介護一時金)」「年金(介護年金)」「一時金と年金の併用」の3種類があります。

2)は、適切。子どもが独立するまでは、死亡保障を厚めにすることが必要ですが、独立後は減額することも検討に値します。子どもの独立後は、親である自分達の医療費や介護費用に備えることが必要となってきますので、医療保障や介護保障を充実させることも検討に値します。

3)は、適切。現在加入中の生命保険は、妻Bさんの保障は「疾病入院特約」・「災害入院特約」・「家族定期保険特約」と、全て特約として付加されており、Aさんの死亡により主契約がなくなれば、特約も消滅します。必要であれば、妻Bさんを被保険者とする生命保険に新規加入することも検討した方がいいですね。

問5             第3問
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