問13 2013年1月実技(保険顧客)
問13 問題文
平成23年5月に,Aさんが長男Cさんに対して行った贈与に関する以下の文章の空欄(1)〜(3)に入る語句の組合せとして,次のうち最も適切なものはどれか。
長男Cさんの場合,相続時精算課税を選択しているため,贈与財産の価額3,000万円から( 1 )の特別控除額を控除した後の金額に,一律( 2 )の税率を乗じて贈与税額が計算されている。なお,Aさんの死亡により,相続財産の価額に合算する贈与財産の価額は,( 3 )時の価額となる。
1) (1) 2,000万円 (2) 10% (3) 贈与
2) (1) 1,000万円 (2) 15% (3) 相続
3) (1) 2,500万円 (2) 20% (3) 贈与
問13 解答・解説
相続時精算課税に関する問題です。
相続時精算課税制度を利用すると、贈与時は贈与税が合計2,500万円までかからず、相続時に改めて相続税の課税対象となります。(2,500万円を超えた分は20%の贈与税課税)
なお、相続時に相続財産に加算されるのは、贈与時の相続税評価額です。
従って正解は、 (1) 2,500万円 (2) 20% (3) 贈与
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