問11 2013年1月実技(保険顧客)
問11 問題文
Aさんの平成24年分の給与所得の源泉徴収票にある「所得控除の額の合計額」に入る金額とその内訳として,次のうち最も適切なものはどれか。
1) 社会保険料控除82万8,000円+生命保険料控除10万円+基礎控除38万円=130万8,000円
2) 配偶者控除38万円+扶養控除38万円+社会保険料控除82万8,000円+生命保険料控除10万円+基礎控除38万円=206万8,000円
3) 配偶者控除38万円+扶養控除63万円+社会保険料控除82万8,000円+生命保険料控除10万円+基礎控除38万円=231万8,000円
問11 解答・解説
源泉徴収票と所得控除の合計額に関する問題です。
源泉徴収票の「控除対象配偶者の有無等」欄には「有」に「*」が記載され、「扶養親族の数」欄には「特定」の欄に「1」が記載されています。これはそれぞれ一般の控除対象配偶者、特定扶養親族に該当します。
よって、資料の源泉徴収票により、Aさんが適用を受けられる所得控除は以下の通りです。
配偶者控除 :38万円
特定扶養控除 :63万円(一般の扶養控除38万円に25万円上乗せ)
社会保険料控除:82.8万円
生命保険料控除:10万円
基礎控除 :38万円
所得控除の合計=38万円+63万円+82万8,000円+10万円+38万円
=231万8,000円
よって正解は、配偶者控除38万円+扶養控除63万円+社会保険料控除82万8,000円+生命保険料控除10万円+基礎控除38万円=231万8,000円
関連・類似の過去問
【関連・類似問題で学習効果UP!】
- 3級FP過去問解説 問10 2011年1月実技(保険顧客)
- 3級FP過去問解説 第3問 2012年5月実技(個人資産)
- 3級FP過去問解説 問12 2012年5月実技(資産設計)
- 2012年5月実技(個人資産) 3級FP過去問解説
- 2011年1月実技(保険顧客) 3級FP過去問解説
generated by 関連エントリーリストジェネレータ
FP対策講座
<FP対策通信講座>
●LECのFP通信講座 ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら
●日本FP協会認定教育機関のWEB講座 ⇒ 2級FP技能士 (資格対策ドットコム)
●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座
●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】