問11 2012年9月実技(個人資産)
問11 問題文
X土地に係る建ぺい率の制限に関する次の文章の空欄(1)〜(3)に入る語句の組合せとして最も適切なものは,次のうちどれか。
建ぺい率とは,建築物の( 1 )の敷地面積に対する割合であり,その上限は都市計画により定められているが,一定の条件を満たすことで,その上限が緩和されることがある。X土地は指定建ぺい率が80%の地域内で,かつ,防火地域内にあるため,( 2 )を建築する場合には,建ぺい率の上限は( 3 )となる。
1) (1)建築面積 (2)免震構造建築物 (3)80%
2) (1)延べ面積 (2)耐火建築物 (3)90%
3) (1)建築面積 (2)耐火建築物 (3)100%(上限適用なし)
問11 解答・解説
建ぺい率の規制と緩和に関する問題です。
建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積の割合のことで、建築面積の上限=敷地面積×建ぺい率 として建築基準法で規制されています。
ただし、角地や防火地域に耐火建築物を建築する場合には、建ぺい率の緩和を受けることが出来ます。例えば、指定建ぺい率が80%の地域でかつ防火地域内に耐火建築物を建てる場合は、建ぺい率の制限がありません(建ぺい率100%)ので、X土地で適用される建ぺい率は、100%となります。
以上により正解は、(1)建築面積 (2)耐火建築物 (3)100%(上限適用なし)
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