問18 2012年1月実技(資産設計)
問18 問題文
宗一郎さんは、退職金の一部を老後の生活資金に充てようと思っている。仮に、1,200万円を年利1%で複利運用しながら20年間で均等に取り崩すこととした場合、毎年の生活資金に充てることができる金額として、最も適切なものはどれか。なお、下記<資料>の3つの係数の中から最も適切な係数を選択して計算することとし、解答に当たっては、万円未満を四捨五入することとする。また、税金や記載のない事項については一切考慮しないこととする。
<資料:係数早見表(20年、年利1.0%)>
現価係数 0.8195
減債基金係数 0.0454
資本回収係数 0.0554
※記載されている数値は正しいものとする。
1.49万円
2.54万円
3.66万円
問18 解答・解説
各種係数に関する問題です。
問題文は、元金1,200万円を年利1%で複利運用しながら、毎年一定額を20年間取り崩す場合、毎年いくら受け取れるか?ということです。
これを計算式に表すと、元金×資本回収係数=毎年受け取る年金額(生活資金)
※資本回収係数は、元本を一定利率で複利運用しながら毎年一定額を取り崩す場合、毎年いくら受け取れるかを計算するときに使います。
よって、1,200万円×0.0554=66.48万円≒66万円(万円未満四捨五入)
従って正解は、66万円
FP対策講座
<FP対策通信講座>
●LECのFP通信講座 ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら
●日本FP協会認定教育機関のWEB講座 ⇒ 2級FP技能士 (資格対策ドットコム)
●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座
●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】