問16 2012年1月実技(資産設計)
問16 問題文
宗一郎さんは地震への備えのひとつとして、地震保険に加入している。地震保険に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1.地震保険の基本料率は、建物の構造と所在地によって決まる。
2.地震保険は、住宅総合保険などの火災保険契約(主契約)の有無にかかわらず、単独で契約することができる。
3.所得税と住民税の地震保険料控除の控除限度額は、所得税については10万円、住民税については5万円である。
問16 解答・解説
地震保険に関する問題です。
1.は、適切。地震保険の基本料率は、地震保険の保険料を算出するもととなるもので、建物の構造と所在地によって決まります。
地震の多い地域と少ない地域、そして地震で崩れやすい建物と頑丈な建物とでは、その保険料が違って当然ですよね。
2.は、不適切。地震保険は、居住用建物や家財について、地震による火災や損壊の損失を補償する保険で、火災保険に付帯して加入します。原則、単独では契約できません。
3.は、不適切。地震保険料控除の限度額は、所得税5万円、住民税2万5千円です。
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