問3 2012年1月実技(資産設計)

問3 問題文と解答・解説

問3 問題文

下記は、経済用語についてまとめた表である。下表の経済用語に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

( ア ):資金が必要な国や企業が自ら債券等を発行して、投資家から資金を調達する仕組みのこと。
( イ ):一般消費者が購入する商品やサービス価格の動向を調査した指数で、総務省が発表している。
( ウ ):景気の現状把握および将来予測に資するために作成された指標で、内閣府が発表しており、「先行指数」、「一致指数」、「遅行指数」の3つの指数がある。

1.空欄(ア)に入る用語は、「間接金融」である。

2.空欄(イ)に入る用語は、「企業物価指数」である。

3.空欄(ウ)に入る用語は、「景気動向指数」である。

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問3 解答・解説

資金調達方法と経済指標に関する問題です。

1.は、不適切。企業の資金調達方法には、間接金融と直接金融があります。
間接金融とは、人々が銀行などの金融機関にお金を預け、銀行がその預金を企業に貸し出す方法です(間に銀行が入るため「間接」金融なんですね)。
直接金融とは、企業が株式や社債を発行して投資家から資金を調達する方法です(お金を直接投資家から調達するため「直接」金融なんですね)。

2.は、不適切。一般消費者(家計)が購入する商品やサービス価格の動向を示した指数は、消費者物価指数で、総務省が毎月発表します。
これに対し、企業物価指数は、企業間で取引される商品の取引価格の変動を示すもので、日銀が毎月発表します。

3.は、適切。景気動向指数とは、景気の現状把握と将来予測のため、内閣府が発表している指標で、「先行」・「一致」・「遅行」の3つの指数があります。

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