問11 2011年9月実技(個人資産)

問11 問題文と解答・解説

問11 問題文

Aさんは,《設例》の土地を購入し,用途地域の異なる2つの土地を一体利用して計画建物を建築する予定である。この場合における土地の利用に係る法令上の規制に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

1) 建物の用途に関しては,敷地面積のうち,過半を占める第1種中高層住居専用地域の規制が適用される。

2) 《設例》のように計画建物の一部が防火地域と防火規制のない地域にかかる場合,建物全体に防火地域の規制が適用される。

3) Aさんが《設例》の土地に計画建物を建築する場合には,厳しいほうの建ぺい率が適用される。

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問11 解答・解説

用途地域の異なる土地の一体利用に関する問題です。

1) は、適切。建築物の敷地が異なる用途地域にわたる場合、その敷地全体に対して、過半の属する用途地域の用途制限が適用されます。
従って、設例の土地では、過半を占める第1種中高層住居専用地域の規制が適用されることになります。

2) は、適切。防火規制がそれぞれ異なる土地にまたがっている場合、もっとも厳しい規制が課されますので、本問の場合はすべて防火地域扱いとなります。

3) は、不適切。敷地が建ぺい率が異なる地域にわたる場合、敷地全体の建ぺい率は、敷各地域の建ぺい率を加重平均して適用されます。

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