問10 2011年9月実技(個人資産)

問10 問題文と解答・解説

問10 問題文

Aさんは,《設例》の土地を購入するにあたり,当該土地に係る登記事項証明書を入手することにした。登記事項証明書の入手法および利用法に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。

1) 登記事項証明書は,登記所で所定の申請を行い所定の手数料を納付することにより,誰でも交付を受けることができる。

2) Aさんが建築を検討している計画建物の建築規制については,その敷地の登記事項証明書により把握することができる。

3) Aさんが入手した登記事項証明書の表題部に記載されている面積と,土地家屋調査士等資格ある者が作成した実測図に記載されている面積が異なる場合には,登記事項証明書に記載されている面積が正確であるので,その面積を信用すべきである。

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問10 解答・解説

登記事項証明書に関する問題です。

1) は、適切。登記事項証明書は、登記所での申請と手数料の納付をすることで、誰でも交付を受けることができます。

2) は、不適切。用途地域・防火規制等の建物の建築規制は、都市計画図に掲載されています。
登記事項証明書には、土地や建物の物理的概要と権利に関する事項が掲載されています。

3) は、不適切。登記事項証明書に記載されている面積は、実際に測量した実測面積とは異なることがあります。
従って、登記事項証明書の面積と、土地家屋調査士が作成した実測図の面積が異なる場合、実測図の面積を信用した方がよいと考えられます(実測取引)。

第4問             問11
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