問2 2011年5月実技(個人資産)
問2 問題文
遺族基礎年金を受けることができる遺族について,ファイナンシャル・プランナーが説明した以下の文章の空欄(1)〜(3)に入る語句または数値の組合せとして最も適切なものは,次のうちどれか。
遺族基礎年金を受けることができる遺族は,国民年金の被保険者または被保険者であった者の( 1 )その者によって生計を維持していた( 2 )または子であって,それぞれ次の要件を満たしている者である。
(A)( 2 )については,被保険者または被保険者であった者の( 1 )その者によって生計を維持し,かつ,(B)に掲げる要件に該当する子と生計を同じくすること。
(B)子については,( 3
)歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にあるかまたは20歳未満であって障害等級に該当する障害の状態にあり,かつ,現に婚姻をしていないこと。
1)
(1)死亡の当時
(2)妻 (3)18
2)
(1)死亡の当時
(2)夫・妻 (3)16
3) (1)被保険者資格取得当時 (2)夫・妻
(3)16
問2 解答・解説
遺族基礎年金の支給対象に関する問題です。
遺族基礎年金は、主に、子供や子供のいる妻が支給対象で、支給要件は以下全てを満たすことが必要です。
●妻の場合
・被保険者(夫)が死亡した当時、生計維持関係にあった。
・支給要件を満たす子どもと同一生計。
●子の場合
・被保険者(父・母)が死亡した当時、生計維持関係にあった。
・18歳未満(18歳到達年度末まで可)、または20歳未満で障害有り。
・結婚していない。
よって正解は、1) (1)死亡の当時 (2)妻 (3)18
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