問3 2011年5月実技(個人資産)

問3 問題文と解答・解説

問3 問題文

 ファイナンシャル・プランナーは,仮に,Aさんが死亡した場合に妻Bさんに支給される遺族基礎年金の額を試算することにした。Aさんが現時点(平成23年5月22日)において死亡した場合,妻Bさんに支給される遺族基礎年金の額は,次のうちどれか。なお,計算にあたっては,平成22年度価額により計算すること。

1) 792,100円

2) 1,020,000円(=792,100円+227,900円)

3) 1,247,900円(=792,100円+227,900円+227,900円)

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問3 解答・解説

遺族基礎年金の支給額に関する問題です。

遺族基礎年金は、子どもの人数に応じて、支給額が増加します。
  子供の数: 支給金額(年間)
  子供1人: 792,100円+227,900円×1=1,020,000円
  子供2人: 792,100円+227,900円×2=1,247,900円
  子供3人: 792,100円+227,900円×2+75,900円=1,323,800円
  子供4人以上 : 1人増えるごとに75,900円追加

よって、Aさんが現時点(平成23年5月22日)で死亡した場合の遺族基礎年金は、
3) 1,247,900円(=792,100円+227,900円+227,900円)(平成22年度価額) です。

なお、平成23年度は年金額が改定されたため、以下の通りとなります。
遺族基礎年金=788,900円+子の加算
※子の加算 第1子・第2子 各 227,000円
         
         第3子以降   各   75,600円

問2           第2問
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