第3問 2022年9月実技(保険顧客)
第3問 設例
Aさん(50歳)は、X株式会社(以下、「X社」という)の創業社長である。Aさんは、先日、生命保険会社の営業担当者から、自身の退職金準備を目的とした下記の<資料>の生命保険の提案を受けた。
そこで、Aさんは、ファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。
第3問 資料
<資料>Aさんが提案を受けた生命保険の内容
保険の種類 : 無配当低解約返戻金型終身保険(特約付加なし)
契約者(=保険料負担者) : X社
被保険者 : Aさん
死亡保険金受取人 : X社
死亡保険金額 : 5,000万円
保険料払込期間・低解約返戻金期間 : 65歳満了
年払保険料 : 310万円
65歳までの払込保険料累計額(【1】): 4,650万円
65歳時の解約返戻金額(【2】): 4,200万円(低解約返戻金期間満了直後)
受取率(【2】÷【1】) : 90.3%(小数点第2位以下切捨て)
※解約返戻金額の80%の範囲内で、契約者貸付制度を利用することができる。
※上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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