問17 2022年5月実技(資産設計)
問17 問題文
明さんと加奈さんは、今後10年間で積立貯蓄をして、長男の直人さんの教育資金として250万円を準備したいと考えている。積立期間中に年利1.0%で複利運用できるものとした場合、250万円を準備するために必要な毎年の積立金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の3つの係数の中から最も適切な係数を選択して計算し、解答に当たっては千円未満を切り上げること。また、税金や記載のない事項については一切考慮しないこととする。
<資料:係数早見表(年利1.0%・10年)>
現価係数 :0.9053
資本回収係数:0.10558
減債基金係数:0.09558
*記載されている数値は正しいものとする。
1.227,000円
2.239,000円
3.264,000円
問17 解答・解説
各種係数に関する問題です。
問題文は、10年間年利1.0%で複利運用しながら、目標額250万円を積み立てる場合に、必要な毎年の積立額はいくらか?ということですから、これを計算式に表すと、
目標額×減債基金係数=毎年の積立額
※減債基金係数は、一定期間一定利率で複利運用しながら目標額を積み立てる場合、毎年いくら積み立てるかを計算するときに使います。
よって、250万円×0.09558=238,950円 ⇒239,000円(100円未満四捨五入)
よって正解は、2
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