問17 2021年9月実技(資産設計)
問17 問題文
大地さんは、今後10年間で積立貯蓄をして、老後の資金として350万円を準備したいと考えている。積立期間中に年利2.0%で複利運用できるものとした場合、350万円を準備するために必要な毎年の積立金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の3つの係数の中から最も適切な係数を選択して計算し、解答に当たっては、千円未満を 切り上げる こと。また、税金や記載のない事項については一切考慮しないこととする。
<資料:係数早見表(年利2,0%・10年)>
現価係数 :0.82035
資本回収係数:0.11133
減債基金係数:0.09133
*記載されている数値は正しいものとする。
1.288,000円
2.320,000円
3.390,000円
問17 解答・解説
各種係数に関する問題です。
問題文は、10年間年利2%で複利運用しながら、目標額350万円を積み立てる場合に、必要な毎年の積立額はいくらか?ということですから、これを計算式に表すと、
目標額×減債基金係数=毎年の積立額
※減債基金係数は、一定期間一定利率で複利運用しながら目標額を積み立てる場合、毎年いくら積み立てるかを計算するときに使います。
よって、350万円×0.09133=3,196,500円 ⇒320,000円(千円未満切上げ)
よって正解は、2
関連・類似の過去問
この問題と似ている問題を検索してみよう!「検索」ボタンをクリック!

FP対策講座
<FP対策通信講座>
●LECのFP通信講座 ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら
●日本FP協会認定教育機関のWEB講座 ⇒ 2級FP技能士
(資格対策ドットコム)
●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座
●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】