問7 2021年9月実技(資産設計)
問7 問題文
下記は、宅地建物の売買・交換において、宅地建物取引業者と交わす媒介契約の種類とその概要についてまとめた表である。下表の空欄(ア)〜(ウ)にあてはまる語句または数値の組み合わせとして、正しいものはどれか。なお、自己発見取引とは、自ら発見した相手方と売買または交換の契約を締結する行為を指すものとする。
1.(ア)可 (イ)2週間 (ウ)5
2.(ア)可 (イ)1ヵ月 (ウ)7
3.(ア)不可 (イ)1ヵ月 (ウ)5
問7 解答・解説
宅地建物取引業法に関する問題です。
専任媒介契約では、依頼者は他の業者に重ねて媒介を依頼することはできませんが、自ら相手方を見つけて直接契約することは可能です。
また、一般媒介契約では、依頼者への業務処理状況の報告義務はありませんが、専任媒介契約では2週間に1回以上、専属専任媒介契約では1週間に1回以上業務処理状況を報告する必要があります。
なお、専属専任媒介契約では、専属専任媒介契約の締結日から5日以内に指定流通機構へ登録する必要があります。
よって正解は、1
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