問4 2021年5月実技(資産設計)

問4 問題文と解答・解説

問4 問題文

下記<資料>は、HXファンドの販売用資料(一部抜粋)である。この投資信託に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

<資料>

(省略)

《ファンドに係る費用・税金》
購入時手数料:2.20%(税抜2.00%)
運用管理費用(信託報酬):純資産総額に対し年率1.65%(税抜1.50%)

信託財産留保額:ありません。
(省略)

1.HXファンドは、国内および海外の資産を投資対象としている。

2.Xファンドは、NISA(少額投資非課税制度)口座で購入することはできない。

3.HXファンドを購入する際、投資家が支払う購入代金は「{基準価額(1万口当たり)/1万口}×購入口数+購入時手数料(税込)+運用管理費用(税込)」である。

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問4 解答・解説

投資信託に関する問題です。

1.は、適切。投資信託協会では、投資対象地域を「国内」・「海外」・「内外」の3つに区分しており、「内外」とは、実質的に国内と海外の資産に投資していることを表します。
※「実質的に」とは、投資家の資金を国内のベビーファンドが集め、海外のマザーファンドで運用する、という場合を指します(国内の投信を購入しても、実質的には海外のマザーファンドを購入したことと同じ)。

2.は、不適切。NISAは、国内外の上場株式・株式投信・ETF・REIT等が対象で、国債や公社債・公社債投資信託は対象外ですが、株式やREITと債券を組み合わせたバランス型の投資信託はNISAの対象となります。

3.は、不適切。運用管理費用(信託報酬)は、投資信託の保有期間中、運用・管理の対価として信託財産から差し引かれる費用です。このため、購入時には投信信託自体の代金である{基準価額(1万口当たり)/1万口}×購入口数+購入時手数料 を支払います。

よって正解は、1

問3              問5

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