第2問 2021年5月実技(保険顧客)
第2問 設例
独身である会社員のAさん(40歳・男性)は、先日、生命保険会社の営業担当者から、介護に対する保障の準備として<資料1>の生命保険、資産形成の方法として<資料2>の生命保険の提案を受け、加入を検討している。
そこで、Aさんは、ファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。
第2問 資料
<資料1>
保険の種類 : 無配当終身介護保障保険(終身払込)
月払保険料 : 8,700円
契約者(=保険料負担者)・被保険者・受取人 : Aさん
指定代理請求人 : 母Bさん
(注)公的介護保険制度の要介護2以上と認定された場合、または保険会社所定の要介護状態になった場合に支払われる(死亡保険金の支払はない)。
<資料2>
保険の種類:5年ごと利差配当付個人年金保険
契約者(=保険料負担者)・被保険者・年金受取人:Aさん
死亡保険金受取人 :母Bさん
保険料払込満了年齢:65歳
年金開始年齢 :65歳
月払保険料 :15,000円
払込保険料累計額【1】:450万円(25年間)
年金の種類 :10年確定年金
年金開始時の一括受取額:約456万円
基本年金年額 :46.4万円
年金受取累計額【2】:464万円
年金受取率(【2】÷【1】):103.1%(小数点第2位以下切捨て)
特約:個人年金保険料税制適格特約付加
※所定の範囲内で、契約者貸付制度を利用することができる。
※上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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