問4 2020年1月実技(資産設計)
問4 問題文
下記<資料>は、WX投資信託の交付目論見書に記載された表である。<資料>に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
<資料>
[商品分類および属性区分]
●商品分類
単位型・追加型:追加型
投資対象地域 :内外
投資対象資産(収益の源泉):株式
●属性区分
投資対象資産:株式一般
決算頻度 :年2回
投資対象地域:グローバル(日本を含む)
為替ヘッジ :なし
1.WX投資信託は、投資対象として株式を組み入れることができる。
2.WX投資信託は、運用開始前の当初募集期間内のみ購入することができる。
3.WX投資信託の基準価額は、為替変動の影響を受けない。
問4 解答・解説
投資信託に関する問題です。
1.は、適切。株式投資信託は、約款上運用対象に株式を組み入れることができる投資信託のことで、運用上公社債だけで運用していても、約款上で株式の組み入れを認めていれば、株式投資信託となります。
WX投資信託は、投資対象資産を「株式」としているため、株式を組み入れ可能な投資信託です。
2.は、不適切。投資信託のうち、いつでも購入できるタイプは「追加型(オープン型)」、募集期間中にしか購入できないタイプは「単位型(ユニット型)」です。
WX投資信託は「追加型」ですので、いつでも購入可能です。
3.は、不適切。為替ヘッジとは、為替変動リスクを通貨先物やオプション取引等で回避することですので、為替ヘッジのないWX投信は、円高・円安により基準価額が変動するわけです。
よって正解は、1
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