問17 2019年5月実技(資産設計)
問17 問題文
康太さんは、60歳で定年を迎えた後、退職一時金の一部を老後の生活資金に充てることを考えている。仮に退職一時金のうち1,900万円を年利2.0%で複利運用しながら20年間で均等に取り崩すこととした場合、年間で取り崩すことができる最大金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の3つの係数の中から最も適切な係数を選択して計算し、円単位で解答すること。また、税金や記載のない事項については一切考慮しないこととする。
<資料:係数早見表(20年・年利2.0%)>
現価係数 :0.6730
資本回収係数:0.0612
減債基金係数:0.0412
※記載されている数値は正しいものとする。
1. 639,350円
2. 782,800円
3. 1,162,800円
問17 解答・解説
各種係数に関する問題です。
問題文は、元金1,900万円を年利2%で複利運用しながら、毎年一定額を20年間取り崩す場合、毎年いくら受け取れるか?ということです。
これを計算式に表すと、元金×資本回収係数=毎年受け取る年金額(生活資金)
※資本回収係数は、元本を一定利率で複利運用しながら毎年一定額を取り崩す場合、毎年いくら受け取れるかを計算するときに使います。
よって、1,900万円×0.0612=116.28万円
よって正解は、3
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